令和5年度レファレンスサービス研修「科学技術情報の調べ方」の研修資料を公開しました
国立国会図書館は令和5年11月2日(木)、Web会議システムを使用したオンライン方式で、レファレンスサービス研修「科学技術情報の調べ方」を実施しました。このほど、研修資料を公開しました。
研修には94名(都道府県立図書館から11名、市区町村立図書館から43名、大学図書館から35名、学校図書館から1名、専門・その他の図書館から4名)が参加されました。
本研修では、受講者に、科学技術分野で問合せを受けることが多い文献情報の調べ方及び資料やデータ等を調査するための調べ方に関する事前課題を課した上で、研修当日は、利用者サービス部科学技術・経済課等の職員が、課題の解答や、解答に至るプロセスについて、有用なツールを紹介しながら解説しました。
終了後のアンケートでは、「レファレンスで受けることが少ない専門的な論文の検索の仕方について知ることができ、勉強になった」「利用者から提示されたキーワードだけでなく、そこから同義語や普通件名も駆使して情報を探す方法が特に参考になった」等の感想が寄せられました。
(国立国会図書館 関西館 図書館協力課 研修交流係)