「令和5年度都道府県及び政令指定都市議会事務局図書室職員等を対象とする研修」を開催しました
令和6年2月8日(木)に、標記研修をオンラインで開催し、22の道府県及び政令指定都市議会事務局から29名の参加がありました。
研修の最初の科目は、「調査業務の基礎と実践―国立国会図書館の事例から―」と題した講義で、国立国会図書館の調査業務の概要を説明し、国会へのサービスにおける情報提供のポイント、調査業務を行うために収集している資料等について紹介しました。次に、「インターネットで使える国立国会図書館の立法情報」と題して、当館が提供している会議録や法令に関するデータベースの使い方を紹介しました。最後に、「インターネットで使える国立国会図書館のレファレンスツール」と題して、令和6年1月に公開された国立国会図書館サーチの使い方を中心に、調べものに役立つ資料や情報を調査する方法について講義を行いました。
終了後に実施したアンケートでは、「調査依頼を受けた際の確認事項、調査の手段、回答方法など、大変参考になった」、「国立国会図書館サーチについて、気づいていなかった便利な使い方を知ることができてうれしい」等の御好評をいただきました。
(国立国会図書館 総務部 支部図書館・協力課)