解説
幕臣。安政3(1856)年長崎海軍伝習所に入所。文久2(1862)年オランダ留学。明治元(1868)年海軍副総裁となる。江戸城開城後、官軍による軍艦の接収を拒否し、函館五稜郭で官軍に抵抗するが降伏。黒田清隆の庇護の下、北海道開発に従事。7年海軍中将兼駐露公使となり、翌年樺太・千島交換条約を締結。海軍卿、駐清公使を経て第1次伊藤内閣逓相に就任。黒田内閣農商務相・文相、第1次山県内閣文相、第1次松方内閣外相等を歴任した。
関連資料
著作
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リサーチ・ナビ
電子展示会「日記の世界」より
電子展示会「あの人の直筆」より