内大臣府廃止を前に、共同作業者の佐々木惣一と意見の調整が出来ず、近衛文麿が単独で天皇に奉答したもの。条文化せず、要綱という形でまとめられている。明治憲法の基本的枠組みはほぼそのままながら、天皇の大権の制限や臣民の自由の尊重など、民主主義の強化とそのための天皇制の改革というGHQの憲法改正の方向性をかなり反映したものになっている。この要綱は、近衛自決後の12月21日に『毎日新聞』で報じられた。
資料名 | 帝国憲法ノ改正ニ関シ考査シテ得タル結果ノ要綱 |
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年月日 | 昭和20年11月22日 |
資料番号 | |
所蔵 | 国立公文書館 |
原所蔵 | |
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資料名 | 近衛公の憲法改正草案(『毎日新聞』) |
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著者名 | |
出版地 | 東京 |
出版者 | 毎日新聞社 |
出版年月 | 昭和20年12月21日 |
資料形態 | |
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NDC | |
請求記号 | Z81-6 閲覧はマイクロ資料:YB-6 |
所蔵 | 国立国会図書館 |
注記 |