GHQ憲法問題担当政治顧問として1946(昭和21)年3月に来日したケネス・コールグローヴは、日本人が憲法草案に好印象を持っていることを知り、帰国後の同年7月29日、トルーマン大統領宛てに書簡を送った。その中で彼は、GHQを擁護し、マッカーサーの憲法草案承認に不満を表明していた極東委員会によって政策変更が行われることは、日本国民を混乱させるものであると説いた。
資料名 | Letter from Kenneth Colegrove to President Harry S. Truman, dated July 29, 1946 |
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年月日 | July 29, 1946 |
資料番号 | トルーマン大統領図書館所蔵 ハリー・トルーマン文書 Harry S. Truman Papers Box No.685 <Sheet No. TRUMAN No. 5411> |
所蔵 | 国立国会図書館 |
原所蔵 | トルーマン大統領図書館 |
注記 | マイクロフィッシュ |