新憲法下、最初の国会開会式運営に関する事務局の記録類。当時の首相は社会党の片山哲であった。勅語は「本日、第一回国会の開会式に臨み、全国民を代表する諸君と一堂に会することは、わたくしの深く喜びとするところである。」で始まり、天皇はそれまでの「朕」に代わって自らを「わたくし」と呼称している。参観席は712名分設けられたが、うち180名分は、連合軍関係者で占められた。
資料名 | [第一回国会開会式] |
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年月日 | 昭和22年6月23日 |
資料番号 | 近藤英明文書 11 |
所蔵 | 国立国会図書館 |
原所蔵 | |
注記 | 内容:国会開会式の次第案,第一回国会開会式参観席,開会式式辞,第一回国会開会式における勅語 |