エントランスホール
利用者入口は、長さ約45m、幅約15m、天井の高さ約6mのホールで、建物の突き出た部分に当たります。建物に入り階段を下りると、閲覧室や大会議室があります。
エントランスホールの壁面には、建物前面外壁と同様にタペストリーガラスを使っています。二重サッシの内側には、日射を約4割しか通さない特殊なガラス(LOW-Eガラス)が使われています。
バリアフリー
関西館は、障害のある方や高齢の方などの利用を考え、点字ブロック、点字案内板、身障者専用駐車スペース、スロープ、身障者用トイレ、車椅子対応エレベーター、自動ドア、難聴者用磁気誘導システムなどを設置しています。
サービス支援の詳細については、「障害のある方へ」をご覧ください。
アトリウム
アトリウムは3階から地下4階までの吹抜けで、事務スペースと北面にあるカーテンウォールの間に位置しています。アトリウムに面した側をガラス張りにすることで、事務室及び書庫内に自然の光を取り込んでいます。東側アトリウムは大会議室のロビー、西側アトリウムは地下4階までの光庭としての役割を果たしています。