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6-9 石橋内閣
石橋内閣 『昭和 二万日の全記録』第11巻所収
昭和31(1956)年12月14日、鳩山の後継総裁を決める自民党総裁選挙で決選投票の末、岸信介を破り首相に就任した石橋湛山は、翌年1月、福祉国家の建設、世界平和の確立など「わが五つの誓い」を発表した。
掲出資料は全国遊説のための自筆原稿で、自主独立の平和外交、国民生活の安定と向上などとともに、民主主義の根本は個性の尊重であるという石橋の自由主義的政治信念が表明されている。
遊説演説原稿
- 昭和32年1月
- 石橋湛山関係文書 563
- 国立国会図書館