1946(昭和21)年1月9日の憲法問題調査委員会第10回調査会(小委員会)に松本が提出した憲法改正私案、及び松本の自筆原稿。12月26日の第6回総会のあと、自らも率先して起案すると言明した松本は、正月休暇を利用して改正案を草し、1月4日に脱稿した。7日には、これをもとに天皇に憲法改正問題の状況について奏上した。続く9日の第10回調査会で当改正案が配布されたが、会議後回収された。松本は、12日の第11回調査会で、前回批判された箇所の大部分を訂正した。
資料名 | 憲法改正私案原稿 |
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年月日 | 昭和21年1月4日 |
資料番号 | |
所蔵 | 東京大学法学部法制史資料室松本文書 |
原所蔵 | |
注記 |
資料名 | 憲法改正私案(一月四日稿) 松本丞治 |
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年月日 | 昭和21年1月4日 |
資料番号 | 入江俊郎文書 9(「憲法問題調査委員会関係」の内) |
所蔵 | 国立国会図書館 |
原所蔵 | |
注記 |