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6-6 社会党の統一
書記長に右派から浅沼稲次郎 『わが言論斗争録』所収
河上丈太郎右派委員長(左)と鈴木茂三郎左派委員長(右)の握手、新委員長には鈴木が就いた 『毎日グラフ』第285号所収
講和条約と日米安保条約の両問題をめぐって、日本社会党は昭和26(1951)年左右に分裂したが、昭和29(1954)年4月、両派は連携に関する共同声明を発表し、翌年1月に両社会党統一交渉が始まり、10月13日の第12回日本社会党大会で再び合同した。掲出の宣誓書は、大会で読み上げられたもので、筆は当時左派社会党総務部長であった荘原達による。
[日本社会党統一大会宣誓書]
- 昭和30年10月13日
- 憲政資料室収集文書 1268
- 国立国会図書館
日本社会党綱領・運動方針・政策大綱
- 昭和30年10月13日
- 藤牧新平関係文書 31
- 国立国会図書館