日本目録規則2018年版(NCR2018)について
国立国会図書館では、日本図書館協会と協力し、『日本目録規則2018年版』(NCR2018)の適用を促進し、広く国内に普及するための取組みを行っています。
- 『日本目録規則2018年版』(日本図書館協会のサイトへリンク)
「図解 よくわかるNCR2018―データ作成事例を図にしてみた―」について
日本図書館協会目録委員会が公開する「日本目録規則2018年版データ作成事例」(日本図書館協会のサイトへリンク)の一部について、NCR2018による概念モデル図を参考に、実体と関連に仕分けて図示化しました。このスライドは、2023年10月から11月までに開催された第25回図書館総合展の特設ウェブサイト(図書館総合展のページへリンク)に公開したものです。
NCR2018遠隔研修教材について
YouTube「国立国会図書館公式チャンネル」において、遠隔研修教材「日本目録規則2018年版のポイント」を公開しました。この教材では、NCR2018の意義と特徴について、図書の書誌データを例に、NCR1987と比較しながら分かりやすく解説しています。
NCR2018適用細則等について(2021年1月適用開始)
国立国会図書館では、2021年1月からNCR2018の適用を開始しました。2021年1月から適用しているNCR2018適用細則および関連する基準は、以下のページをご参照ください。
NCR2018適用の検討段階で、2019年10月から2020年12月までに公開していた適用細則(案)および基準(案)は、以下をご参照ください。
また、2021年1月から適用しているNCR2018適用細則および関連する基準について、それぞれの(案)からの修正箇所は、以下をご参照ください。
NCR2018の概要を国立国会図書館における適用例とともに紹介した動画をYouTubeの国立国会図書館公式チャンネルに掲載しました。こちらもご参照ください。
- 『日本目録規則2018年版』(NCR2018)の普及に向けて:NCR2018の概要とNDLでの適用(YouTubeで開きます)
- 資料(PDF: 1.56MB)
(2020年11月開催の「第22回図書館総合展_ONLINE」で公開した内容です。)
- 資料(PDF: 1.56MB)
NCR2018適用に伴うJAPAN/MARCの変更点について
2021年1月から、NCR2018適用開始に伴い、JAPAN/MARC MARC21フォーマットを一部変更しています。2021年1月以降の『JAPAN/MARC MARC21フォーマットマニュアル』は「JAPAN/MARCマニュアル・フォーマット」をご参照ください。
JAPAN/MARC MARC21フォーマット変更箇所一覧(2021年1月)
NCR2018適用開始に伴うJAPAN/MARC MARC21フォーマットのフィールド・サブフィールド等の変更箇所を示します。
- 単行・逐次刊行資料編(Excel: 46.1KB)(2020年11月30日更新)
- 典拠編(Excel: 27.7KB)(2020年11月30日更新)
また、JAPAN/MARC MARC21フォーマットの変更点については、以下もご参照ください。
- コラム:NCR2018適用(1)書誌データの変更点
(『NDL書誌情報ニュースレター』2019.12 2019年4号(通号51号)) - コラム:NCR2018適用(2)典拠データの変更点
(『NDL書誌情報ニュースレター』2020.3 2020年1号(通号52号))
NCR2018の過去の検討経緯
NCR2018の過去の検討経緯については、以下のページをご覧ください。
- 新しい『日本目録規則』(新NCR) (インターネット資料収集保存事業(WARP)へリンク)