ISSN日本センター
更新情報
- 2022年10月18日
国内発行オンラインジャーナルリストを更新しました。
ISSNとは
ISSN (International Standard Serial Number: 国際標準逐次刊行物番号) は、逐次刊行物*を識別するための国際的なコードです(→「逐次刊行物とISSN」)。ISSNは個々の逐次刊行物と1対1で結びつく固有の番号で、世界規模で使用されています。ISSNは、国際規格(ISO 3297)と、その対応規格である日本産業規格(JIS X 0306)により定められています。
国立国会図書館(以下、当館)は、日本で唯一の法定納本図書館として網羅的に国内の逐次刊行物を収集していることから、ISSN日本センター(→「ISSN日本センターについて」)としての活動を行っています。
2021年末時点のISSN国際センターにおけるISSN登録総数は、220万件を超えており、このうちISSN日本センターで所管するものは約4万7千件です。
* 逐次刊行物とは以下の条件を満たす出版物のことです。
- 毎号同じタイトルで発行される
- 巻号や年月等、順序付けを示す表示がある
- 終わりを定めずに継続して発行される
ISSN登録の概要
ISSN日本センターにおけるISSN登録は、日本国内で出版された出版物について、発行者、または編集・製作・印刷業務等の関係者からの申請に基づいて行います。なお、日本国外で発行する場合は、発行国のISSNナショナルセンターの管轄です。また複数国において発行する場合は、ISSN国際センターで取り扱います。
登録の対象となる出版物
現在、ISSN日本センターでは、以下の出版物を対象としてISSNの登録を行っています。
- 日本国内で発行されるもの
- 逐次刊行物の定義にあてはまるもの*
- 媒体の種類:
- 印刷物
- パッケージ系電子出版物(CD-ROM、DVD-ROM、磁気ディスク等)
- その他の有形の出版物(マイクロ資料や点字資料等)
- オンライン資料(オンラインジャーナル、データベース等 **)
* 逐次刊行物には、雑誌や新聞だけでなく、モノグラフシリーズなども含まれます。
** 逐次刊行物のほかに、加除式資料やデータベースなどの継続して更新される資料(継続更新資料)も登録の対象となります。
登録の要件
- 印刷物、パッケージ系電子出版物など(有形の出版物):
当館の納本対象であること(→「納本制度の概要」)また、当館に納本すること - オンラインジャーナル:
以下の3つの条件を満たすもの- 各号に分冊して発行されること
- サイト内に日本国内の出版地表示があること
- オンラインジャーナルを掲載するウェブページに、タイトルとISSNを表示すること
- データベース:
以下の3つの条件を満たすもの- 継続して発行されること
- 現在も発行中であること
- 更新表示(更新頻度、最終更新日の表示)があること
ご注意ください
ISSNはキータイトル(→「ISSNとキータイトル」)と1対1で対応するので、キータイトルが変わると、原則としてISSNも変更となります。
また、媒体が異なるとISSNも変わりますので、タイトル・内容が同じでも媒体が異なる場合(同じ雑誌を、印刷物とオンラインジャーナルの両方の形で出版する場合等)は、それぞれ別のISSNとなります。
ISSN登録申請方法
ISSN登録の概要をご確認いただき、刊行物がISSN登録の要件を満たしている場合には、次のISSN登録申請フォームからISSNを申請してください。
メンテナンスに関する注意
国立国会図書館ウェブサイト及び国際子ども図書館ウェブサイトのフォームサービスやアンケートサービスは、メンテナンスのため、一時的に停止する場合がございます。「サービス提供状況」のページにてメンテナンスの予定をご確認いただけます。
個人情報の取扱いについて
- 入力・記入いただいた個人情報は、今回の登録申請手続きに関する目的のみに使用し、他の目的には使用しません。なお、ISSN国際センターからの要求に応じて、申請書等をISSN国際センター及びISO(国際標準化機構)(別ウィンドウで開きます)事務局に提出する場合があります。
- 当館における個人情報の取扱いについては「国立国会図書館の個人情報の取扱いについて」をご覧ください。
ISSN登録申請書による申請も受け付けています。次の申請書書式にご記入いただき、電子メールの添付ファイル(圧縮・マクロ組込は不可)、FAX(「高画質モード」推奨)、または郵送で、ISSN日本センターあてにお送りください。申請書の詳しい記入方法は記入要領・記入例をご覧ください。
登録は無料です。
ISSN番号通知までの日数は、申請受理後1週間程度です。通常、メールまたはFAXで送付します(既に発行済みで当館に納本されていない場合は、バックナンバーおよび申請受理後1週間程度です。)。
その他ご不明の点につきましてはISSN日本センターへお問い合わせください。
ISSN日本センター
国立国会図書館収集書誌部 逐次刊行物・特別資料課 整理係
〒100-8924 東京都千代田区永田町1-10-1
電話:03-3506-3355(直通)
FAX:03-3581-1330
メールアドレス:issnjpn
*受付時間:月~金曜日(祝日・年末年始を除く)9時~17時45分
申請から登録までの流れ
ISSNの表示
ISSNが割り当てられましたら、出版物にISSNの表示をお願いいたします。
表示位置
印刷物の場合は、各号の表紙の右肩上に表示をお願いします。ただし、体裁等の関係で所定の位置への表示が困難な場合には、表紙のその他の位置、裏表紙、標題紙または奥付等の確認しやすい位置に表示していただいても差しつかえありません。
パッケージ系電子出版物の場合は、各号のディスクのラベルや容器、タイトル画面等となります。
オンライン資料の場合は、当該資料の先頭のウェブページまたは巻号一覧が掲載されているウェブページに、タイトルとセットで表示していただくようお願いします。
表示例
表示形式
ISSNの表示形式は、8桁の数字を4桁ずつハイフンで分離して、頭に大文字のISSNを冠し、次のような形で表します。
例)ISSN 0914-6601
他の媒体のISSNを併記する場合は、次のように区別して表示します。
例)PRINT ISSN 1234-5678 ONLINE ISSN 1234-5555
ISSNの構成
ISSNは7桁のアラビア数字に1桁のチェック用数字(またはアルファベット大文字の「X」)を加えた8桁からなります。ISBN(国際標準図書番号)とは異なり、単なる数字の組み合わせであり、番号数字による特殊な意味づけはありません。
逐次刊行物とISSN
逐次刊行物は、その発行中にタイトルや編者、発行者が変わるという流動的な性質を持っています。また、現在世界で刊行中の逐次刊行物は数十万種にのぼり、毎年万単位で増加しつつあるといわれています。
このような性質をもつ逐次刊行物の情報を的確に把握し、適切に管理するのは容易ではありません。そのため個々の逐次刊行物に、識別のための固有の番号を与えることの必要性が認められるようになりました。
この識別のための国際的なコード番号が、ISSN(International Standard Serial Number:国際標準逐次刊行物番号)です。
ISSN日本センターについて
ISSNを国際規模で管理する組織がISSNネットワーク(ISSN Network)*です。
ISSNネットワークは、フランス・パリにあるISSN国際センターおよび各国のナショナルセンターで構成されています。各国のナショナルセンターで付与されたISSNの書誌データは、ISSN国際センターの公式登録データベースである ISSN International Register に送信・収録され、登録が完了します。
ISSN国際センターおよびISSNネットワークの詳細に関しては、次のISSN国際センターのウェブページ(英語ほか全6言語)でご確認ください。
当館は、1973年、ISDS日本センター(ISDSはISSNネットワークの旧称)となることを引き受け、1976年からISDS日本センターとして本格的な活動を開始し、2002年にISSN日本センターと改称しました。
ISSN日本センターでは、日本国内で発行される出版物のISSNの維持・管理を行っています。申請に基づく新規のISSN付与業務の他に、編者や発行者の変更、休廃刊といった逐次刊行物の変化に合わせて、登録済みのISSNの書誌データを日々更新しています。
また、発行者に対し、キータイトルが変更となった資料について、新しい番号の登録申請を案内したり、すでにISSNを取得しているがISSNの表示が見当たらない出版物について、番号の印刷表示をお願いしたりしています。
このように、ISSN日本センターの活動は、大学、学協会、民間出版社、官公庁等の各種出版関係者のご理解とご協力のもとに成り立っています。
* ISSNネットワークは、1967年ユネスコ総会の決議により発足したUNISIST(世界科学情報システム)計画の一環として考え出されたものです。
1971年にISSNの規格化のためにISOの案が作られたのを機に、1972年にはユネスコとフランス政府とが共同で逐次刊行物の国際登録センターをパリに設立し、ユネスコ加盟諸国に呼びかけて、各国がナショナルセンターまたは地域センターを設けて、自国または特定の地域で発行されている逐次刊行物を国際的に登録し、そのデータを維持してゆくことになりました。
2022年10月現在、世界に93のナショナルセンターを設けて活動しています。
ISSN国際センターのウェブページでは、ISSNネットワークで共通に用いるマニュアルを掲載しています。
ご注意ください
ISSNネットワークのマニュアルには、ISSN日本センターの運用とは一部異なる点があります。以下はその一例です。
- ISSN日本センターでは、ISSN登録は申請対象の逐次刊行物の発行者、または編集・製作・印刷業務等の関係者からの申請に基づいて行います。第三者からの申請は受け付けていません。
- ISSN日本センターでは、印刷物、パッケージ系電子出版物などの有形の出版物については、当館の納本対象であり、かつ実際に納本されたものについて、ISSN登録を行います。
ISSNの利点
ISSNは個々の逐次刊行物に固有の番号のため、ISSNが付与されていれば、発行国、発行者、言語、内容にかかわらず、逐次刊行物を容易に同定・識別することができます。
主要な図書館の蔵書目録やデータベース、一部の電子ジャーナルのデータベース等では、ISSNによる検索が可能であり、逐次刊行物の利用や検索に役立ちます。
また、出版物の流通や各種図書館での業務においては、逐次刊行物を迅速、正確かつ経済的に管理するのに役立ちます。
そのほか、著作物の参照文献の記述にはISSNを記載することができ、論文の検索等にも有用です。
ISSNには、わが国の逐次刊行物を国際登録することにより、国際的普及の機会が得られるという利点もあります。
ISSNとキータイトル*
キータイトルはISSNを登録するためのタイトルで、個々の逐次刊行物とそのISSNを、1対1で結びつけます。
ISSNが一切重複の無い番号であるのと同様、キータイトルは一切重複することがなく、一度登録されたISSNは、その逐次刊行物が廃刊になっても、他の逐次刊行物に再度使用されることはありません。また、キータイトルが変わればISSNも変わります。合併・分離といった変更の場合も同様です。
キータイトルは、ISSNネットワークの目録規則に従い、各国のナショナルセンターにより確定されます。各ナショナルセンターは、それぞれの国で発行された逐次刊行物のキータイトルを確定するとともに、ISSNを付与しています。
ISSN日本センターでは、ISSN登録申請者に対し、「ISSN正式通知書」によってISSNとキータイトルをお知らせしています。
* キータイトルとは、逐次刊行物の本タイトル(誌名)をローマ字表記したものです。欧文の場合は、原則として本タイトルと同様になります。また、同じ誌名の逐次刊行物が複数存在する場合は、区別のために識別情報を付記します。
キータイトルが欧文の場合には、略記タイトルを記録しています。これは、国際センターとISOで共同刊行した略記法のリスト(List of Title Word Abbreviations)に拠っています。
ISSN-Lについて
ISSN-Lとは、Linking ISSNの略称です。同じ内容の刊行物が複数の媒体で発行される場合、ISSNは別々の番号ですがISSN-Lは同じ番号になります。ISSN-Lは、ISSN-Lで結びつけられるISSNのうちのいずれか一つと同じ8桁の数字です。詳しくは『NDL書誌情報ニュースレター』の記事をご覧ください。
- Linking ISSN (ISSN-L) の動向について(『NDL書誌情報ニュースレター』2007.12 2007年3号(通号3号))
- ISSN-Lをご利用ください!(『NDL書誌情報ニュースレター』2010.3 2010年1号(通号12号))
国内発行オンラインジャーナル等書誌データの提供
ISSN日本センターでISSNを登録して維持・管理している国内発行のオンラインジャーナル等については、国立国会図書館サーチおよび国立国会図書館オンラインに収録されているISSN書誌データで、ISSNを確認することが可能です。
国立国会図書館サーチでの検索・ダウンロード方法
国立国会図書館サーチの検索画面から、タイトルや出版者名、ISSN等で検索を行ってください。候補が多い場合は「検索結果一覧」画面の「検索結果の絞り込み」で、資料種別=「デジタル資料」、データベース=「国立国会図書館オンライン」または所蔵館=「国立国会図書館」を選択してください。詳細画面右側の「見る・借りる」欄に「請求記号:ISSN」と表示されているものが、国内発行オンラインジャーナル等のISSN書誌データです。詳細画面にはオンラインジャーナル等のURLが表示されていませんが、詳細画面右下の「検索結果を出力」の「書誌情報をDC-NDL(RDF)で出力」を選択すると、「<owl:sameAs rdf:resource=」に続いて表示されます。詳しくは『NDL書誌情報ニュースレター』の記事をご覧ください。
- 国内発行オンラインジャーナルのISSN書誌データが国立国会図書館サーチで検索できます(『NDL書誌情報ニュースレター』2014.12 2014年4号(通号31号))
国立国会図書館オンラインでの検索・ダウンロード方法
国立国会図書館オンラインの詳細検索画面で、請求記号=「ISSN」と入力した上で、タイトルや出版者名、ISSN等を入力して検索を行ってください。検索結果一覧画面の表示後、左側の「検索結果を絞り込む」で、資料形態=「オンライン」を選択してください。タイトルの前のアイコンがクラウド(雲)のマーク、かつ検索結果一覧画面の書誌情報内に「<ISSN>」と表示されているのが、国内発行オンラインジャーナル等のISSN書誌データです。検索結果一覧画面にはオンラインジャーナル等のURLが表示されていませんが、書誌情報をクリックすると、書誌詳細画面が開き、「一次資料へのリンク」としてURLが表示されます。
ダウンロードを行うには、検索結果一覧画面で、ダウンロードしたい書誌の一覧を表示した状態で、プルダウンの表示件数を「20件ずつ表示」「50件ずつ表示」「100件ずつ表示」の中から選択します。
※一度にダウンロード可能なのは「最大100件まで」です。件数内に収まるよう、あらかじめ絞り込みや並べ替えを行ってください。
一覧内のすべての資料のデータをダウンロードする場合は「すべて選択」(データをダウンロードする資料を個別に選択したい場合は、個々の資料のチェックボックス)にチェックを入れ、プルダウンを「マイリストに保存」から「書誌情報をダウンロード(tsv方式)」または「書誌情報をダウンロード(BibTeX形式)」に切り替えて、「実行」ボタンを押下します。
国内発行オンラインジャーナル等リスト
国内発行オンラインジャーナル等のISSN書誌データは、下記リストでの提供も行っています。平成29年度から書式を変更しました。
- ISSN登録国内発行オンラインジャーナル等リスト(2022年10月5日現在。5,578件)(CSV: 1.50MB)
ISSN申請があったオンラインジャーナル等のうち、ISSN国際センターへの登録が完了したものを掲載しています。年2回更新します。
ISSN登録国内発行オンラインジャーナル等リストは、営利・非営利の目的を問わず、どなたでも利用手続なしで自由に利用することができます。なお、ISSN登録国内発行オンラインジャーナル等リストを利用して行う一切の行為について、当館は何ら責任を負うものではありません。
なお、当館のインターネット資料収集保存事業(WARP)、国立国会図書館デジタルコレクション(電子書籍・電子雑誌)では、国立国会図書館法や許諾により収集したオンラインジャーナルを提供しています。いずれもISSN等から収録誌を検索できます。
国内発行の有体資料(冊子体、CD-ROM、DVD-ROM等)の書誌データの提供
ISSNを登録済みの有体資料については、国立国会図書館サーチおよび国立国会図書館オンラインに収録されている当館書誌データで、ISSNを確認できます。
ご注意ください
ISSNを取得した有体資料で、当館で「逐次刊行物」扱いとしないもの(モノグラフシリーズなど)のうち、資料にISSNの表示のない巻号(ISSN表示が誤って漏れたものや、何号か発行してからISSNを取得した場合の、ISSN取得前のバックナンバー)については、ISSNは当館書誌データ内には表示されず、ISSNからの検索もできません。
ISSN Portalについて
ISSN国際センターでは、世界で登録されたISSNの書誌データをISSN International Register(ISSN公式登録データベース)に登録し、ウェブ上でISSN Portal(https://portal.issn.org/)(別ウィンドウで開きます)として提供しています。2021年末現在、2,235,523件の正式登録済みISSNデータを収録しています。ISSN Portalは2018年1月から一般公開され、国際標準番号として正式登録済みのISSNデータ全件について、主要な項目を、無料で検索・利用できるようになりました。
なお、日本のISSNデータは、ISSN国際センターへのデータ登録にあたって、日本語をローマナイズしています。ISSN Portal上から、漢字および仮名での検索はできませんのでご注意ください。
ISSN Portalのサービスに関する詳細は、ISSN国際センターによるプレスリリースをご覧ください。
ご注意ください
ISSN Portalには、無料公開サービスのほかに、有料ユーザーに限定されたサービスがあります。各サービスの違いについては、プレスリリースをご覧ください。
プレスリリースに掲載されている「エクストラネット」(ISSN申請者向けのインターフェース)から、ISSN日本センターへの申請は行えません。ISSN日本センターへのISSN登録申請は、ウェブフォームまたは申請書で受け付けています。詳細は「ISSN登録申請方法」をご覧いただくか、直接ISSN日本センターにお問い合わせください。
日本国内に存在する国際機関および多国籍出版者は、ISSN日本センターではなく、ISSN国際センターにISSNを申請していただきます。詳細はISSN国際センターのウェブページ(別ウィンドウで開きます)およびISSN PortalのFAQ 8(別ウィンドウで開きます)をご確認ください。
ROADについて
ROAD(Directory of Open Access scholarly Resources)(https://road.issn.org/)(別ウィンドウで開きます)はISSN国際センターがユネスコの支援を受けて提供するサービスです。2013年12月にベータ版が公開され、2014年12月に 本格稼働し、2018年7月にはISSN Portalに統合されました。ROADでは、ISSN International Register に登録された書誌データのうち、オープンアクセスの学術情報資源(学術雑誌、会議録、学術リポジトリ等)の書誌データを無償で公開しています。
ROADの目的は次の通りです。
- 世界中で無料で利用できる、様々なオンラインの学術情報資源への単一のアクセスポイントを提供すること
- どのようなサービスやジャーナル評価指標に収録されているかを示すことで、オープンアクセスの情報資源の質と重要性、またはその情報資源が満たしている基準に関する情報を提供すること
- (ROADの収録範囲が拡大したら)世界中のオープンアクセスの学術出版の概要を提供すること
- さまざまな情報源から情報を集約するためにISSNを使うという新しい方法を示すこと
ISSN日本センターでは2015年3月からROADへの登録作業を開始しました。
ISSN日本センターでは、ISSNを付与した国内発行オンラインジャーナルのうち、次を満たすものを登録対象としています。
- 査読済みの学術雑誌である
- 最新号までの全論文がインターネット上で無料で利用できる
- 誰でも論文の閲覧、ダウンロード、コピー、印刷、論文フルテキストへのリンク等が可能である
ISSNとオンライン資料収集制度
当館では2013年7月から、納本制度に準じ、民間で出版された電子書籍、電子雑誌等オンライン資料を収集・保存しています。
納入義務対象資料の条件の一つに「ISSNが付与されているもの」があります。
オンライン資料収集制度の詳細については「オンライン資料収集制度(eデポ)」のページをご覧ください。
問い合わせ先
ISSN日本センター
国立国会図書館収集書誌部 逐次刊行物・特別資料課 整理係
電話:03-3506-3355(直通)
FAX:03-3581-1330
メールアドレス:issnjpn
*受付時間:月~金曜日(祝日・年末年始を除く)9時~17時45分