おおひらまさよし
1910年~1980年
政治姿勢と時代認識をまづ出すことにし、それに勝負をかけた。文化の時代は、経済至上主義を排除するが、経済を軽視するものではないばかりか、経済そのものが成り立つ条件をつくり上げる文化の、目に見えない力を評価するものだ。
1910.3.12香川生まれ。1936.3東京商科大学卒、1936.4大蔵省入省、1937.7司税官・横浜税務署長、1938.6仙台税務監督局関税部長、1939.5興亜院事務官・蒙疆連絡部経済課主任、1940.10興亜院経済部第2課、1941.12興亜院調査官、1942.7大蔵事務官・主計局、1943.8外資局、1943.11東京財務局関税部長、1945.2大蔵大臣秘書官事務取扱、1945.4主計局、1945.8大蔵大臣秘書官、1945.10主計局、1946.6給与局第3課長、1948.7経済安定本部建設局公共事業課長、1949.6大蔵大臣秘書官事務取扱、1950.5国税庁関税部消費税課長兼大蔵大臣秘書官事務取扱、1950.8大蔵大臣秘書官事務取扱、1951.8~1951.10米国出張、1951.11大蔵大臣秘書官、1952.9辞職、1952.10~1980.6衆議院議員、1960.7内閣官房長官、1962.7~1964.7外務大臣(第1次、2次池田内閣)、1968.11~1970.1通商産業大臣(第2次佐藤内閣)、1971.6宏池会会長、1971.7~1974.7外務大臣(第3次佐藤内閣、田中内閣、三木内閣)、1974.7~1976.12大蔵大臣(第2次田中内閣、三木内閣)、1976.12自民党幹事長、1978.12内閣総理大臣、1980.6.12死去。
(リサーチ・ナビ「大平正芳関係文書」より)