国立国会図書館憲政資料室 日記の世界

熊谷八十三

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熊谷八十三の肖像写真

熊谷八十三

くまがいやそぞう
1874年~1969年

熊谷八十三の日記について

この電子展示会で見られる日記の概要

  • 1929年のペン書きの日記。1綴。「又新日録」の題あり。

熊谷八十三の日記より

昭和5(1930)年1月11日

金解禁のお手柄  経済
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民政党内閣濱口総理大臣、井上準之助蔵相の御手柄。金輸出解禁の日。
昭和5(1930)年2月23日

無効投票の落書  選挙
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こはれた小橋に濁つた小川、無残(無産)の戦はどれもいや(本所)
昭和5(1930)年2月24日

党ではなく人を選びたい  選挙
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濱口首相の声明に、小党派の人の当選少きは、民衆が大政党の分立する政党的覚醒が充分で、主義主張の不確実な小党派が認められざるに至れるなりとの事。…政党が団結して悪事を遂行する事甚しき間は、僕は人物本位なり。
昭和5(1930)年12月9日

日本の人口は64,447,724人! 
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国勢調査の結果により、人口発表あり。内地の人口は、6444万7724人、男女別は、男101に対して女100。市では第一が大阪で245万、東京は207万(しかし東京府としては540万8千、大阪府は354万)、第三は名古屋90万7千、第四が神戸78万7千、第五が京都76万5千、次が横浜広島福岡長崎函館呉仙台札幌(16万8千)の順。
昭和5(1930)年12月10日

JOAK二重放送 
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JOAK今日から二重放送。但一月三十一日迄は試験で二月一日から本放送。

熊谷八十三の日記一覧 (国立国会図書館デジタルコレクション収録分のみ)

熊谷八十三について

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