石坂泰三
昭和19(1944)年1月1日
戦争三年目、戦局の曲り角 第二次世界大戦
大東亜戦争始まって、三度目の元旦を迎えた。戦局は厳しく苛烈となり、本年こそは愈々決戦の年と敵も味方もいふ。世相も大分変って来た。食糧も大分窮屈になって来た。
日記では、昭和19(1944)年は決戦の年であること、食糧難になってきたこと等が綴られています。
昭和19(1944)年1月1日
大東亜戦争始まって、三度目の元旦を迎えた。戦局は厳しく苛烈となり、本年こそは愈々決戦の年と敵も味方もいふ。世相も大分変って来た。食糧も大分窮屈になって来た。
日記では、昭和19(1944)年は決戦の年であること、食糧難になってきたこと等が綴られています。