
児玉源太郎
明治24(1891)年11月30日
アレキサンドリアの様子 海外
日曜午前五時、アレキサントル着す。天気にして恰[あたかも]春陽の如し。高楼層閣櫛比し、旧時の大都府に負かざるべし。
欧州へ赴く途中、エジプトのアレキサンドリアに到着した児玉は、気候が春のように暖かで、街並みもかつてのアレキサンドリアに劣らないだろうと記しています。
明治24(1891)年11月30日
日曜午前五時、アレキサントル着す。天気にして恰[あたかも]春陽の如し。高楼層閣櫛比し、旧時の大都府に負かざるべし。
欧州へ赴く途中、エジプトのアレキサンドリアに到着した児玉は、気候が春のように暖かで、街並みもかつてのアレキサンドリアに劣らないだろうと記しています。